2020/06/03 長らく更新が滞っていたこのブログ、いったん内容を整理するためにデータをお蔵入りに。
別に「イッシー閑読閑語」というブログで5月21日以降、毎日投稿しています。こちらもどうぞよろしくお願いいたします。
★以下は以前のままの文章。
福岡県同教(=福岡県人権・同和教育研究協議会)の季刊誌
『ウインズ』に4年間、16回にわたって
「部落史再入門」を連載した。これは、〈部落史再入門〉
上巻 『鳥の目と虫の目で見る部落史』
下巻 『身分が見える、身分がわかる』
の2冊にまとめることができた(いずれも2003年6月18日刊)。→詳細は
http://www5e.biglobe.ne.jp/~isitaki/引き続き連載したのが「
顔の見える部落史(新・部落史再入門)」である。しかし38号(2004年3月)まで4回に及んだところで、編集方針が変わって連載は中止となった。
1
俳句の中の〝差別〟 35号(2003年7月)
2
「鳥の目」・「虫の目」という方法 36号(2003年11月)
3
事実は小説よりも奇なり 37号(2004年1月)
4
「世界に一つだけの花」と「新選組!」 38号(2004年3月)
内心忸怩たるものがあるのは、「顔の見える部落史」と銘打ちながら、なかなか〈顔が見える〉ところまでいかなかったこと。先は長いと安心し、寄り道をしながらの~んびり進んでいたせいだ。
そこで、
続編はインターネット上で書き継いでいこうと考えている。
=以上は、私の個人ブログ
「こんにちわ、イッシーくんです」の巻頭に宣言したこと。=
さらに、そこで……。
「顔の見える部落史」は専用ブログを開設し、ここから順次発表していこうという目論みなのである。個人の輪郭がうかがわれるような適切な史料に気が付いたら、背景の事情も含めて解説していこうと思う。
その際、私の考えている部落史は決して差別を受ける側だけではない。身分制度を前提にした、その社会のありようがうかがえるような史料に目を向けていきたい。